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【DTM】作曲速度をあげる具体的かつシンプルな8つの方法と考え方

音楽制作のヒント: 音楽制作のマインド

こんなタイトルにも関わらず、僕は作曲速度が遅いです笑 しかし、それでも今から挙げるポイントはシンプルですが有効な方法には違いありません(多分)。

なぜなら、僕は作曲速度は確かに遅いですが、それでもこれらの方法を使ったら作曲スピードが大幅に上がったからです。

それでは紹介していきます。 尚、ここでの「作曲」は、作曲編曲ミックスマスタリング全て含むものとします。



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作曲速度を上げる方法

  • テンプレートを使う
  • 全てがオリジナルである必要はない
  • ワークフローを用いる
  • 進み続ける (無限ループからの脱出)
  • メロディーは一回で決めようとしない
  • ミキシングの手順をしっかりと把握する
  • サンプルを整理する
  • 同時進行で作曲する

テンプレートを使う

大抵のDAWの場合はまず開くと空のプロジェクトファイルが開き、そこに色々サンプルやオートメーションなどを作成していくスタイルだと思います。

しかしそれはスタート段階において時間のロスをしていることになります。毎回毎回曲を作り始める時、大抵は同じ操作をしていると思います。シンセを立ち上げ、メロディーやコードを打ち込み、サンプルやオートメーションを逐一貼り付け…. この操作は慣れてくるといささか機械的で面白味がないですよね?

理想としてはDAWを開いてすぐにメロディやコードの打ち込みが始められ、オートメーションなどはすぐさま操作できることです。 なので、そのようなテンプレートを作ってしまいましょう。

ここで僕がいつも使っているテンプレートを紹介します。これはEDM Matrixさんがのテンプレートを個人的にさらに使いやすくするためにアレンジしたものです。

FL Studio テンプレート Proの特徴と使い方
【FL Studio テンプレート Pro】 お金なし・人脈なし・時間なしのアマチュアでも、プロのレーベルに採…

(注:上の画像は僕がEDM Matrixさんのテンプレートをアレンジしたものです)

最初からミキシング、マスタリングの為のプラグインが刺さっている為、ミキシングとマスタリングにかける時間を大幅に節約することができます。

また、主要なオートメーションも最初から設定されている為、オートメーションをいちいち作る煩わしさがありません。

このように、テンプレートを使うと時間を節約でき、作業に集中しやすくなります。



全てがオリジナルである必要はない

オリジナル曲を作るとなると、既存の曲と被らないようにすると思いますが既存の曲を意識すればするほど曲作りが進みません。

全てにおいて既存の曲から離れ、オリジナルを追求するといつまでたっても曲は出来ません。

1曲の中でもオリジナルを追求するところと既存の曲をパクる(聞こえは悪いが)ところを分担すれば作曲スピードは格段に上がります。

例えば、僕は曲を作るとき大抵コード進行は既存の曲からそのまま使用します。ただしジャンルはEDMだけでなくJ Rockや洋楽pops, クラシックなどさまざまな分野から探し出します。

そしてメロディーや音色、構成、雰囲気などはオリジナルにします。

僕は割と個人的にコードがしっくりくればすぐにメロディーが思い付きます。そのコードとメロディーからおおまかな曲の雰囲気や構成を決定していくことはそれほど苦手ではありません。

つまり、僕は個人的にコードが決定できればあとはスムーズに進むのです。

そのため、コードを既存の曲からパクる(聞こえは悪いですが)ことは作曲スピードを上げることに繋がります。

このように、オリジナルの部分と既存の曲から拝借する部分の割合が9:1程度でも10:0よりかなり状況が変わってくるので是非試してみましょう。

ワークフローを用いる

ワークフローとは作曲するときの一連のやりとり、流れのことです。

作曲するたびに

「今日はコードから作ろうかな〜それともキックから作ろうかな〜。いや、初めにボーカル探してくるか」

などとグダグダやっていては曲を作っている最中にあちこち行ったり来たりして集中力が低下し、作業スピードも遅くなってしまいます。

そこで、曲を作り始めてから作り終わるまでの一連の流れを決めておくと良いでしょう。

進み続ける(無限ループからの脱出)

曲を作ってるとつい何回も何回も同じところをループしてしまいますよね笑 ですがこれは作曲を妨げる大きな原因となってしまいます。

今はいいメロディーや音色だと思っていても次の日聴いてみたら意外とショボいことに気付いたり、もっと良いメロディーが思いついてまた無限ループして…..

基本的に無限ループにはあまりメリットはありません。

イントロができたらどんなにそれが良いと思っても無限ループしたい気持ちを押し殺しVerseを作り始めましょう。Verseが出来たらすぐさまBuild up, Dropを作り始めましょう。

その方が集中力が保たれ結果的に良いものが出来る可能性は高いです。

メロディーは一回で決めようとしない

メロディーは誰もがこだわるポイントです。それ故に時間をかけ、拘りが現れるところです。

だからこそ、メロディーは一回で決めようとするべきではありません。まずは仮のメロディーを決めます。仮のメロディーは簡単なもので、ピアノロール上で表現した時に規則性があるようなものが良いでしょう。あまりにもテキトーに作りすぎるとほかの要素に悪影響があるのでそこは加減が必要です。

そしてその仮メロディーの状態で曲を初めから最後まで一通り作ってしまいます。そしてその後少し時間をあけ(数十分から1日程度)メロディーを作り直します。

音数を少なくしたり、Vocal chopsを足してみたり、様々なアプローチが考えられると思います。

メロディーは曲の中でもその時の気分によって印象が変わりやすい要素です。そのため、メロディーを作る時間が全体でXとした時、そのXを一回で使い切ろうとするのではなく、2、3回に分けて使った方が作業密度が上がり、結果的に良いメロディーが出来、作曲スピードも改善されます。

ミキシングの手順をしっかり把握する

ボリュームフェーダー→ EQ → コンプ → リバーブ → EQ → コンプ → EQ → コンプ → フェーダー → EQ → コンプ → ……..

これが効率が良い作業とは言えませんね。EQとコンプとフェーダーを過剰に行ったり来たりするのはよくあることかもしれませんがなるべく避けましょう。

もちろんエフェクトをかけることは音量や音質の変化につながるので多少の行ったり来たりはあると思いますが、それが過剰な場合は考え直すべきです。

ミキシングの手順を述べた方法はたくさんあるのでここでは言及しませんが、過剰に行ったり来たりを繰り返してしまう場合はEQ,コンプの掛け方などもう一度復習したり、その前段階の音選びを見直しましょう。

EQやコンプでどうにかなるからといってサンプル選びを適当にすませないようにしましょう。

サンプルを整理する

DTMを初めて時間が経ってくるとサンプルを購入、ダウンロードすることが増えてくると思います。

その結果、使う頻度が高いものと低いものがごっちゃになり、毎回毎回目当てのサンプルを探すのに時間がかかることがあるかと思います。

それは完全に時間の無駄なので、よく使うものと使わないものに(出来ればジャンル別に)分けましょう。

プロであっても毎回毎回キックやハイハットの音を変えたりする人はあまりいないと思います。

キックなどに限らず、リードやコード音に関しても、使いまわしている人は少なくない印象を受けます。

整理自体は全く難しくなく、時間が大幅に削減できるので是非やってみましょう。

同時進行で作曲する

これは結構人にもよると思います。

僕の場合は例えば ”The Chainsmokersみたいな曲を作りたい”と思い作曲し始めたものの途中で”やっぱりBrooksみたいなFuture Bouneが作りたくなった”ということはしょっちゅうあります。

この場合に同時進行に慣れてない場合は最初のをボツにして途中で方向転換する場合が多いと思いますが、これを繰り返していたら永遠にボツが生成されていき、結果的にやる気を無くしてしまいます(個人差あり)。

初めから同時進行に慣れていればそのようなことが防げる可能性が高まるので、試してみる価値はあります。

作曲速度の遅さと曲のクオリティーが比例するとは限らない

つまり、丁寧に作曲して作曲速度が遅ければ遅いほどそれがクオリティーに直結するわけではないということです。

Marshmelloは大ヒット曲の”Alone”を4時間程度で作曲したと言っています。

Marshmello – Alone (Official Music Video)

作曲速度が遅いことの原因は意外にも今回述べたような単純なことではないでしょうか。

作曲の密度を最大限にするためにも、無駄は極力省き、本当に時間をかけるべき所に注力しましょう。

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