僕は初めて洋書を読んだ中3の頃からいつも洋書探しに苦労してきました。Webで「洋書 おすすめ」や「洋書 小説」と検索しても、どのサイトにも同じような本しか紹介されてなく、非常に苛々した経験があります。なかには殆ど同じ本を紹介しているサイトもあったり、初心者向けと称して絵本や年齢層低めの本ばかりを紹介していたり、なかなか自分の求めている本が見つかりませんでした。
そこで今回は、洋書を探すのにぴったりなサービス, Goodreadsを紹介したいと思います。
洋書はKindleかペーパーバックか

その前に、洋書はKindleかペーパーバックどちらで読むべきかを話したいと思います。僕は高校生の頃からずっとKindleを使って読んでいます。しかし、それまでは書店でペーパーバックを買って読んでいました。何故ペーパーバックからKindleへ移行したのかと言うと、
- 本が安い
- 探している本はほぼ確実に見つかる
という大きな利点があったからです。
本が安いというのは日本語の本でも洋書でも変わりませんが、特に洋書の場合はペーパーバックで買うよりもはるかに安い値段で手に入れることができます。書店に行くと、だいたい洋書は1200〜2500円くらいの値段で売られていることが多く、1000円を切ることはあまりありません。しかし、Kindle本ならAmazonで0〜1200円程度で買える事が多いです。
また、書店での洋書コーナーは一つにまとまっている事が多く、数が圧倒的に少ないです。そのため、Webで買いたい洋書を見つけてせっかく書店に足を運んでも売っていない事も多く、そもそも洋書コーナーがない書店が多数派です。
これはAmazonで買えば解決しますが、その場合中身を全く見ずに買うこととなります。その点kindleには“サンプルダウンロード”という機能があり、買う前に始めの数ページを読むことが出来ます。
よって僕はペーパーバックよりもKindleをお勧めします。ただ、ペーパーバックにはペーパーバックの魅力もあり、特に紙のザラザラした触り心地は大好きです笑
Goodreadsがおすすめな理由
- Goodreadsとは
- レビュー数が段違いに多い
- ジャンルごとに本が探しやすい
- (おまけ)ビルゲイツが使っている
Goodreadsとは
Goodreadsは、読者が自分の読んだ本のレビューを書いて他の人に勧めたり(あるいは勧めなかったり)、自分が今読んでいる本や読みたいと思っている本を登録しその情報を共有できるサービスです。日本の「読書メーター」などと近い位置づけです(メーター機能はありませんが)。
メーターなどの補足機能はなく、必要最低限の機能に絞ってありますが、アメリカを中心に7500万人以上のユーザーが使用している巨大サービスです。
App Storeでは25万を超えるレビューがついているにも関わらず、日本ではあまり馴染みのないサービスです。
レビュー数が段違いに多い
Goodreadsを使えばもうレビューが少ない事を気にする必要はありません。日本のアマゾンでは、わりと有名な洋書でもレビューが殆ど付いていない本は山ほどあります。ついていてもせいぜい20程度ではないでしょうか。僕はレビューをわりと気にするので、goodreadsを知る前はこういう時はアメリカ版のamazonに移動してレビューを見ていましたが手間がかかって面倒くさかったです。
Goodreadsではそういう心配はありません。
例えば、有名なMalcom Gladwellの"Outliers"はレーティングが44万、レビューが2万を超えています。

ジャンルごとに本が探しやすい
これはこの手のサービスでは必要不可欠な機能となっていますね。
History, Romance, Non-fiction, Psychology などなど....色んなジャンルから最新の本、評価が高い本などをすぐに見つける事ができます。
さらに、goodreadsには“リスト機能”があります。
下の画像の様に、リスト化されていると、最新の本や有名な本だけではなく、様々な本に出会う事ができます。

(おまけ)ビルゲイツが使っている。
僕にとってはこれはかなり大きいです笑 普段著名人が何の本を読んでいるかなんて中々知ることができませんよね。でも著名人や天才がどのような本を読んでいるかは誰もが気になる事です。
僕は運良くたまたまビルゲイツのレビューを見つける事ができました。

この下にもずっと続いていきます。めちゃめちゃ長いレビューです。多分このレビュー読むだけでもある程度英語の勉強になると思います笑笑
ビルゲイツのページに飛べば、どんな本を読んでどんな評価をしたのかがすぐにわかります。
本選びに困ったら、ビルゲイツが読んだ本を読むのも良いと思います。