【音源あり】DTMはテンプレートで大幅に作業効率を上げられる

音楽制作のヒント: 音楽制作のマインド

大学のテストが近づいてきて勉強に追われてブログ更新とDTMが捗らないおととらべる(@soundraveller)です。

今回はDTMの作業効率についてお話ししたいと思います。先日DTMの作業スピードを上げるための記事をアップしました。

特に今回はこの記事で紹介した”テンプレートを使用する”という方法がいかに作業効率アップに貢献するかということを述べていきたいと思います!

早速ですが、下の音源は僕が1時間で作ったものです。聴いてみて下さい。なお、この曲が完成したらジャンル別EDM講座の”Future Bassの作り方”をアップする予定です。

作業開始からMP3ファイルに抽出するまで大体1時間かかりました。

これを作るのにはFL Studioを利用しましたが(ていうかそれ以外持ってないです笑)FL Studioは何にもしてない状態だと初期画面が下のような感じだと思います。

こんなの絶望以外の何物でもないじゃないですか笑笑(下に”スクリーンショット”ってあるの微妙に恥ずかしい….)

僕はこの記事を書いている時点ではDTM歴1年ちょっとですが、つい3ヶ月くらい前までは僕もこの画面から曲作りをスタートさせていました。これってかなり萎えませんか?笑

このままの状態で初めてしまうと、集中力の低下が早くなり、作業効率が非常に悪いです。

シンセやピアノのプラグインを立ち上げ、コードとメロディーを入力、その後キック、スネア、ハイハット、ドラムループ、その他パーカッション類などを貼り付けたり作ったり、EQやコンプなどのミキシングプラグインを30回くらい立ち上げパラメータを弄り、オートメーションを作成してパラメータを弄り……マスタリングではおきまりのプラグインを立ち上げ、パラメータを弄り…

これがDAW内での大まかな作業内容になると思いますが、黄色のアンダーラインのところは新しい曲を作るときにほぼ必ずと言っていいほどするおきまりの作業ですよね?しかも結構時間がかかって面倒くさいです。なるべくアンダーラインをつけていないところの作業に注力したいのは共通認識だと思います。

そこで、テンプレートを使いましょう!

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マスタリングチェーン(主要なもの)

EQ

プラグイン: Ozone 8

まずはやはりEQです。EQで音質の調整を行います。上の画像ではQがデフォルトの設定ではなく少しブーストしたりカットしたりしているのが分かるかと思いますが、これは音源に合わせて調整した訳ではなく、FL Studioを開いた時からこうなるようにしました。

もちろん、先ほどの1時間で作ったやつはマスタリングする暇がなかったのでこのまんまです。他のプラグインについても同様なので、僕は先ほどの音源を作るときに自分の手でミキシングとマスタリングをしていません。

余談:Ozone8にはAIが自動でEQを調節してくれる機能がありますが、僕は最近はほとんどこれを使っていません。低音がかなり上がったりするのが嫌だったので….

Compressor

プラグイン: Fruity Compressor, Maximus

EQの次はコンプですね。マスタリングでは基本的に掛け過ぎないことが重要なので、RATIOは1.5:1以下くらいが良いでしょう。

MS処理

プラグイン:MSEQComp

音が真ん中に集まってしまうのを防ぐ為にMS処理をしています。サイドを0.5〜1.5dbほど上げています。

EQ, Imager, Maximizer, Limiter

プラグイン: Ozone 8

先ほどもOzoneでEQのみを使いましたが、マスタリングチェーンの最後に設置するOzone 8はフルに活用します。

再びイコライザーで調整し、Imager(重要!)で広がりを決めます。ここでのコツは、100〜130hz以下はモノにするのがオススメです。モノにするには上の画像のように”Width”を-100に設定すればオーケーです。

最後はリミッターで少し音圧を上げます。

各トラックにインサートするもの

Delay, Reverb, Distortion, EQ, Compなど….

マスタリングチェーンと同様、各トラックにもあらかじめ使うことが予想されるプラグインをインサートしておきましょう。

以下の動画でも述べられていますが、やはり、あらかじめプラグインを用意しておくことは作業効率アップにも欠かせない重要なことです。

曲を作るごとに毎回毎回全く異なるプラグインを使用する変態はあまりいないと思うので笑、いつも同じものを使っているのならそれをテンプレートとして毎回設定する必要がないようにしましょう。

CLAが語る:プラグインを選ぶのはミックスの「前」? テンプレートの大切さ

さて、プラグインのインサートする順番ですが、僕はDTM始めて1年弱くらいはEQ,Comp, Reverbの順に入れていました(3つしか使っていませんでした笑)。

最近はDelay, Reverb, Distortion, Comp, EQ , etc の順番で入れることが多いです(たまに変なところにSAUSAGE FATTENER入れちゃいますが笑)。

つまり、始めに音作り的要素の高いものをインサートし、後半にEQなどのツールをインサートする方針です。

なお、DelayやReverbは必ずしもセンドアンドリターンにする必要はありません。がっつりインサートしちゃいましょう!

シンセなどにはDistortionも入れると良いでしょう。

オートメーション

ボリューム、ハイパス、ローパス

テンプレートでは、基本的にオートメーションはボリューム、ハイパス、ローパスの3つを各トラックごとに作ってしまいましょう。これら3つは使用する頻度がとても高いです。

下の動画を見てみましょう。有名なフランスのプロデューサーのMadeonがFL StudioのRemix Contestで優勝した時のプロジェクトです。

オートメーションが細かく設定されていることが分かると思います。しかもこれは2010年の動画なのでもしかしたら今はもっとオートメーションが細かくなっているかもしれませんね笑

FL Studio Remix Contest #2 | Madeon Wins

もうテンプレートなしのDTMは考えられない

このように、テンプレートはDTMにおいての無駄な面倒臭いが重要な作業をあらかじめしておくことで作業効率を最大化するのに必要不可欠な要素です。

Dubstep用, Trap用など、ジャンルごとにテンプレートを何通りか細かく作成すれば、さらに作業効率向上につながるかもしれません。

試してみて損はないので是非これを機会にテンプレートを作ってみましょう!

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