【EDM制作講座】曲を作る時はどこから作り始めれば良いか

音楽制作のヒント: 音楽制作のマインド

これは所謂「〇〇すべき」論ではなく、「僕はこういう風にしてるよ〜」という一種の提案ですが、周りを見渡してみても僕と同じ風に音楽を作り始める人が少ないので紹介したいと思いました。


尚、この記事は主にEDM制作を軸として話を進めていきますが、他のジャンルにも応用できるものだと思うので、是非見ていってください。

で、結局どこから作り始めればいいの?

僕は普段EDMを作るときは、Build Upから作り始める事がわりかし多いです。Introからか、Dropからか?というのはよく見かけますが、build upから作り始める人はそれほど多くない印象です。


その前に、EDMのBuild Upについて説明しましょう。基本的にEDMにはDrop(所謂サビの様なもの)までに、

  • Intro
  • Verse
  • Build Up
  • Drop

という過程を経る事が多いです。具体例で考えてみましょう。

Said The Sky x Dabin – Superstar (feat. Linn)

Said The SkyとDabinのSuperstar(ft.Linn)という曲で考えてみましょう。Intro〜dropまでそれぞれ次の様になっています。

  • Intro 0:00〜0:13
  • Verse1 0:14〜0:41
  • Verse2 0:42〜1:03 (0:56)
  • Build up 1:04〜1:10 (0:57〜1:10)
  • Drop 1:10〜1:39

Dropに向かっていく過程をBuild Upといます。Build upはEDMを作る時にはテンプレ化しやすいパートで、IntroやDropの様にメロディーや音で悩む事があまりないため、スムーズに作りやすいです。

スムーズにBuild upが作れたら、その調子でDrop, Introを作れる様になるので、一石二鳥です。今回は、EDMの多くのジャンルで作られる典型的なBuild Upについて説明していきたいと思います。

Build Upの作り方

Whitenoise Riser, Downlifter

多くのEDMのジャンルでは、Build Upの際、Whitenoiseを用いる事が多いです。Whitenoiseは、Build Upに入ると同時にならす”Whitenoise Downlifter”と、Dropに入る直前で最高音量になる”Whitenoise Riser”の二つを用いると良いでしょう。

Whitenoise Downlifter
Whitenoise Riser

Riser

Whitenoise Riserは所謂”シャーッ”とした音ですが、これ以外にもRiserを用いると良いでしょう。

Buildup Drums

主にパーカッション系で構成されているBuildup Drumsも忘れない様にしましょう。

Buildup Drums

Kick

もしBuildup DrumsのサンプルにKickがない場合は、Kickも入れておくと良いでしょう。一番聴かせたいのはDropなので、BuildupでのKickには少しHigh Passフィルターを掛けておくと良いでしょう。


Verseの音

音楽を一曲作るのにパートごとで使う楽器が全く異なってしまうと、展開が急すぎて違和感が出てきてしまいます。そのため、Vocalだけでなく、Verseの音の一部はそのままBuildupにも使ってあげましょう。これによって、riserやパーカッション系ばかりのbuildupに色が出てきます。


Dropの音

Progressive Houseなどではよく使う手法で、DropのLead音を一足先にbuildupでも用います。この時、ほぼ必ずと言っていいほどLow Passフィルターを用います。


Final Result

これらの要素を上手く組み合わせると、下の様なBuildup及びDropが出来ます。


これの作り方は以下の記事で紹介しているのでよかったら見ていって下さい。

Build Upは作るのが他のパートに比べて難しくなく、さらにBuild UpからDropやVerseの構想や発想を練ることが出来るため、初めからDrop或いはIntroを作るよりも負担が少ないです。

おすすめの作り方は、まず曲の鍵となるボーカルやギターなどのサンプルを入手します。そして作る曲のジャンルを決め。それに沿ってBuild Upを作っていく方法です。

なかなか音楽作りが捗らない場合は、是非、Build Upから作り始めてみましょう!

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