ワットパクナムで少しがっかりした話と、初めての値段交渉【東南アジア一人旅】

一人旅の気持ち〜旅行記〜

前回: 夜のカオサンロードに一人で突入したら鬱になった【東南アジア一人旅 タイ編】

スポンサーリンク

3日目朝 カオサンロード

カオサンロードでの寂しい誕生日を迎えた次の日、僕は10時くらいに目を覚ましました。恐らく相当疲れがたまっていたんだと思います。



今日は明確に予定が決まっていました。それはワットパクナムへ行くことです。



ワットポー、アルンなど今まで見て来ましたが、ワットパクナムは一番、いや唯一僕が行きたいと思っている場所でした。



下の写真は実際僕が撮ったものですが、これは絶対に一度見ておきたいと思っていました。


ワットパクナム
ワットパクナムの仏塔




起きたら身支度をし、カオサンロードへ昼飯を食べに向かいました。

前日と同じように通り全体を3、4往復した後、ある店に入って”Mango Sticky Rice”を食べました。



これはすごく美味しかったです。その名の通りマンゴーとライスのみ(あとなんか白い物体)なのですが、米は甘く、マンゴーは本当にマンゴーそのまんまで量は少なかったものの、満足しました(ブロガーとは思えないほどの食レポの雑さ)。


食べ終わる頃に同い年くらいの1人の青年が話しかけて来ました。日本語で話しかけてきたので一瞬日本人かと思ったものの、少しイントネーションが変だったので韓国人だったと思います。

彼は僕に「一人旅か」、「日本人か」とやや控えめに質問した後、友人とどっかへ行ってしまいました。



んん~、これはどういう事なんだろう。話を広げられなかった自分が悪いのかな…



僕も彼らに続き、店を出ました。


カオサンロード⇨ワットパクナム




店を出た後、僕はトゥクトゥクを探しました。いや、探すまでもなくそこら中にあったんですけどね。



カオサンロードからワットパクナムへの行き方は、まずカオサンロードからBTS National Stadium駅へ行き、そこからウッタカート駅まで行きます。確か20分弱くらいだった気がします(うろ覚え)。その後は徒歩15分ほどで移動できます。



初日から無駄にタクシーを使いすぎていたため、今回は絶対に安く抑えてやると意気込んでいました。




Wifiがなかったため、リサーチしたWebサイトのスクショを15枚くらいとり、準備は万全でした。



しかし、カオサンロードからBTSの駅まで少し距離があることが分かりました。そこで、泣く泣くトゥクトゥクを使うことにしました。

トゥクトゥクの値段交渉

トゥクトゥク…日本にいた時にリサーチしたら「値段交渉が必要」、「ぼったくりに注意」など書かれており、出来れば使いたくありませんでした。



ですが、タクシーはもう散々だったので、せっかくだから使ってみることにしました。ああ~辛



事前情報を持っているとまあ、トゥクトゥクのドライバーっていうのはそろいもそろって詐欺師のようにしか見えなくなるものです。道を歩いていると


Hey, Where’re you goin’?”


とか色々言ってくるので僕はいつも



“Two meters ahead”



とかゴミみたいなことを言ってやり過ごしていましたが、今回は自分から話しかけなければいけません。

周りを見て一番詐欺師っぽくない人に声をかけました。



3人くらい固まっており、全員60代前後のおじさん。どれほど吹っかけて来るのかと少しワクワクしながらBTS National Stadium駅に行きたいと言いました。



カオサンロードから駅までは約5km。なるべく300円以内で乗りたいもの(300円でも少し高いか…)。

3人のうちの1人が頷き、僕を乗せようとしました。しかしここで乗る前に値段交渉をする事にしました。

僕が値段を聞くと、おじさんは堂々と「200バーツだ」と…




ざけんなゴラ




200バーツ。約700円…僕は思わず笑ってしまいました。
正直少し高いくらいだったらいいかなと思っていましたが、これは流石に値段交渉に入らないと財布が死んでしまいます。



僕 「75」

おじさん「No, No, No」

僕 「100」

おじさん 「150」

僕 「125(あれ、なんか向こうのペースに飲まれてない??)」

おじさん 「150」

僕 「んん~、125(流石にこれ以上出したくない)」

おじさん 「(やや不服そうだったが) いいよ」

今思うと125バーツでもけっこう高めでしたが、最終的には5バーツはまけてもらい、120バーツで僕は乗り込むことになりました、バイクに。



え、トゥクトゥクじゃないの??



内心はそう思ったものの、たかが移動手段で愚痴愚痴言うのも見っともないので大人しくバイクの後ろに座り、駅まで出発していきました。



初めての電車

正直日本より洗礼されてる感がありました、電車の外見が。



バイクを降り、エスカレーターを登り、駅の改札へ着きました。BTS National StadiumからWutthakat までのチケット(丸いコインみたいなもの)の買い方を調べてなかったので、駅員さんに行き先を伝え、コインを受け取りました。



値段は覚えていませんが日本よりはだいぶ安かったです。20年後くらいにはどうなってるか知りませんが…



プラットホームはかなり綺麗で、日本とほぼ変わらない清潔さでした(むしろ日本の方が少し汚い?)。



5分ほど待っていると電車がやってきました。

いや、カッコいいんだけど…





全体的に日本の電車と比べるとやや丸みを帯びていて、外見はかなり綺麗でした。

少しワクワクしながら乗り込み、ウッタカートへ行きました。



電車の中ではタイ人を観察していました。IPhone持ってる人は少なくないものの、世代は少し古く、6とか8を使っている人が多い印象でした。恐らく車内でIPhone X以降のモデルを使っているのは僕だけだったように思えます。単なる観察不足かたまたまかもしれませんが…

ウッタカート⇨ワットパクナム

駅に着き、階段を降りたところ、犬が階段で寝てました。



リードはありませんでした。これはタイに限らずですが、犬をどっかに繋いでおくという発想は無いようで…



初めての後景だったのでかなりビックリしました。噛まれるのだけは御免です。

ややビクビクしながらその横を通り過ぎました。

通り過ぎる際にその犬の目を見て安心しました。



ああ、こいつは噛まれないわ



その、ドラッグ中毒で今にも死にそうな目が僕を安心させました。



そこからいつも通り道に迷いながら、15分程度で着くところを30分以上かけました。絶対にタクシーだけは使いたくなかった。



汗で服を洗いながら、ようやく着きました。靴を脱いでしばらく階段を上っていくと、ありました。例のものが


ワットパクナムの仏塔

しかし、あまり感動はしませんでした。多分期待値が大きすぎたせいもあると思うのですが、それまでのワットポーやワットアルンと比べるとワットパクナムはあまりにも非日常と日常との距離が近すぎました。



写真で見ても分かりませんが、仏塔(写真の被写体)のすぐ外側には沢山の日本人観光客が、地べたにべたーっと座り込んでくつろいでいました。



僕はそっと溜息を吐き、写真を何枚か撮った後、階段を降りて行きました。



その帰り道、僕はずっと悩んでいました。今までワットSomethingを2日間かけて回ってみたものの、何か違うような気がしていました。



そこには観光客の笑顔や楽しさはあるものの、一人旅に必要な何かが欠けているような気がしました。



次の日、僕はバンコクを出ることにしました。


次回: バンコクからカンチャナブリへ国鉄で向かう【東南アジア一人旅】

コメント

タイトルとURLをコピーしました