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【超簡単】Serumでエモ過ぎるPluckを作る方法【画像あり】

ジャンル別EDM制作講座

皆さんこんにちは、おととらべる(@soundraveller)です。
今回は、音作り講座という事で、Melodic Dubstepなどでよく使われるPluckの作り方を解説したいと思います。


まずは僕がサンプルを作ってみたので聴いてみてください(VocalはSpliceから)。


全体

Pluck Chordのみ

Pluck Leadのみ


それでは、早速DAW(FL Studio)で作っていきます。


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前提

この音源は、BPMが140です。


全く同じ風に作りたい方は参考にしてください。


Pluck Chords

まず、前提として、今回のPluck Chordsは、ピアノロール上で以下のようにコード進行しています。


コード進行は、Fm -> G# -> Cm -> A# です。

OSC

まずは基本となるオシレータからです。最終的には以下の画像のようになります。


OSC A, OSC B

この2つのオシレータは、ともにy = xのグラフを表しています。


初期状態ではこの式ですが、もし少し動かしてしまって元に戻したいときはSerumに直接数式を書き込みましょう。


やり方は、まず書くグラフの右上の鉛筆マークをクリックします。


薄いですが、右上の鉛筆マークをクリックします

数式記入欄に、y = xと記述します。


上の青い枠内が数式記入欄です。


数式記入欄の右上らへんで左右に移動できます。右に4回移動すると以下のようになります。


これでOSC A, OSC Bのグラフは完成です!


次に、つまみを動かしていきましょう。


正直UNISONの数字は幾つでもあまり変わりません。上の画像では1, 7となっていますが、8, 8 くらいでもあまり変わりません。


しかし、コードなので、両方とも1とか2だと物足り音になるので注意しましょう。


DETUNEについては、OSC AはUNISONが1なので操作不要ですが、OSC Bについては少し狭めてあげましょう。そうする事で音がまとまります。


DETUNEは狭めましょう

この時、OCT(オクターブ)の値を+1にしておくと高音もカバーされるため、より音がクリアに聴こえます。


BLENDは操作不要です。75くらいにしとくのが無難でしょう。
その他のつまみも操作不要です。では、次にいきましょう。


Filter, ENV

ここが一番重要です。ここで一気に完成形に近づきます。


まず、ENV1を以下のようにしましょう。グラフを直接触っても、SUSTAINなどのつまみを回しても、どちらでもいけます。


今回作成したい音は、ピアノのように間延びする感じではなく、すぐに音が消えるため、SUSTAINの値を下げました。


ATTACKの値を少しだけ上げるのもコツです。そうすることによって、Kickなどの打楽器ともろにかぶるのを防ぐため、ミキシングが少しやりやすくなります。


ENV1が上のようになったら、画面の”ENV1″のところを左クリックし、離さずにそのままFILTERのCUTOFFのところまでドラッグしたら、指を離しましょう。


すると以下のようになるはずです。


青く光ると思います。

FILTERをONにして、CUTOFFのノブを左にある程度回し、CUTOFFの左上のなんかよくわからないやつ(笑)をクリックして青い光を狭めましょう。
また、FILTERはMG Low24あたりを選択肢、ドライブの値を少しあげてみると良いでしょう。


左のA,B,NをONにするのを忘れないようにしましょう

これで殆ど完成です。NOISEは入れても入れなくても良いです。僕はJ106 HPを使用しています。これはSerumにもともと入っており、Analog -> J106 HPで選択できます。


LFOやSUBなどはいじりません。


FX

次にFX欄にいきます。ここではあまりすることはないです。
以下の画像のように、HYPERとREVERBを用いる場合が多いです。


HYPERは殆どいじる必要はありません。MIXの値を少し下げる程度で良いです。
MIX値を下げて聴いてみると、HYPERをかけていない場合に比べてやや音の広がりを実感できると思います。


REVERBはLOW CUTをHIGH CUTを行いましょう。特にLOW CUTをするといらないローが切れて音がクリアに聴こえます(違いはあんまり分からないかも…)


以上で一通り音作りの方は終了です。あとはEQで100hz以下をカットすれば、かなり良い音になってくると思います。


ですが、もう一度完成形を聴いてみましょう。

Puck Chords


時間が経つにつれてどんどんとフィルターが弱まっているのが分かるかと思います。
これはオートメーションを使うことによって表現できます。


FL Studioの場合、まずは以下の画像のなんかへんなやつをクリックします。


一番右下です

すると黄色に点灯すると思うので、そうしたらSerumのCUTOFFのところをクリックします。


最後に先ほど点灯させたやつ(語彙力)を右クリックし、”Create Automation Clip”を左クリックしましょう。



そうすると、CUTOFFのオートメーションが表示され、以下のように書いてあげるとうまくいくと思います。


上のSerum #2 – Fil Cutoffが作成したオートメーション


これで完成です!


Pluck Lead

次はPluck Leadです。


Pluck Lead


Serumの基本はPluck Chordsの時に説明したので、こちらは少しざっくりとした説明になります。


まず、Pluck Leadのメロディーはピアノロール上で以下のようになります。



それでは、説明していきます。


OSC

OSC画面は以下のようになります。


OSC A, OSC B

OSC Aですが、ぶっちゃけ基本的にはなんでも良いと思います。どれ選んでも最終的に音はあまり変わりません。


今回はPWM Miniを選びました。いや、選びましたとか言っていますが、この音はW.A Productionのプリセットを土台としているため、僕が主体的に選んだわけではないのですが…


PWM Miniを選んだら、WT POSの値を最大値にしましょう。そうすれば上の画像のようなグラフになります。


OSC Bは、先ほどと同様、y = xです。


OSC AはUNISONを2以上に設定する場合はDETUNEを少し下げると良いでしょう。


FILTER

今回はLead音となるため、ハイパスフィルターを使用します。上の画像ではHigh 12を選んでいます。


フィルターはOSC Aにのみ適用させましょう。


後は特にいじるところはありません。ENVは画像のようにし、NOISEとSUBは使用しません。


この時点では最終的な音とはまだかけ離れていると思います。

FX

今回はこっちの方が重要です。ここでガラッと音が変わります。
FXは以下のようになっています。



基本的に上の画像に従っていけば良いのですが、画像の左下をみると、ENV1の右だけではなくその左の4つの小さなつまみにも数字が付いているのが分かります。


まず、ENV1はFILTERのCUTOFFと接続しています。


FILTERのCUTOFFのところが青く光っています



また、左の4つのつまみについては上から順番に以下のように接続されています。


(一番上)DELAYとREVERBのMIXに接続
DISTORTIONのDRIVEに接続
DECAYに接続
CHORUSのMIXに接続


以上で音作りが終わりとなります。


(注)ちなみに余談として、FXの隣のMATRIXというところは一切触る必要はありません(触ってもいいけど笑)。基本的にモジュレーターがあるつまみに接続されると自動的に生成されます。


まとめ

それでは、全体をもう一度聴いてみましょう。



今回つくったPluckに、ベースとドラムとその他諸々を追加してみましょう。


ちなみに、上の音源のベースはSerumに最初から入っているプリセット、BA Ampology[CFA](Bass -> BA Ampology)となっています。



今回は以上で終了となります。質問等がございましたら下のコメント欄またはお問い合わせフォームよりご連絡ください!


おまけ〜Melodic Dubstepのオススメ曲(2019年11月)〜

Dabin – Alive (feat RUNN) (Trivecta Remix)


どうでしょう。最初のPluckの音とかは今回の知識を応用して表現できそうですね^^
Pluck ChordsのSUSTAINをあげたりReleaseを少し長くしたりしてみると良いでしょう。

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