「理系 バイト できない」などと検索していた頃が僕にもありました。結論から言うと全然バイトは出来ます。
ただし、勿論理系といっても忙しさの程度に差はあるため補足しておくと僕が所属しているのは情報系の学科です。情報系はどちらかと言うと理系の中では楽な方に分類されがちです(あくまで理系の中で)。大学自体は忙しい大学でかなり有名ですが、ほぼフル単、一年に50単位近く取得しながらでも週6のバイトには耐えることが出来ました。
一方、生物系や化学系のように実験が多かったりするとやはりバイトするのが厳しくなりがちです。
そこで今回は僕が実際週6でバイトをしている時のスケジュールと、理系の強みを生かしてバイト以外で稼ぐ方法を紹介していきたいと思います。
理系大学生が週6でバイトをするときの1週間のスケジュール

平日
起きる時間は日によって変わります。1限があるときは早く起きなければいけませんが、2限や3限始まりならなるべく8:00〜9:00の間に起きるようにしています。
ここでは例として2〜4限まで授業が入っている日を例として取り上げたいと思います。
8:00 起床
起きる時は「今日もバイトか〜」とウンザリしながら起きます。ご飯を食べた後はPCの前に座り時間の許す限りブログを書いたり音楽を作ったりします。
9:30くらいになったら家を出て大学に向かいます。空いている電車の中でNetflixやU-Nextで動画を見ながら時間を溶かします。
10:40〜17:00学校
大学ではひたすらインテグラル、期待値、fを書き続け、PCルームで訳の分からないプログラムのエラー文を睨み続けます。
18:30〜22:00バイト
バイトは塾講師をやっています。理系は塾講師のバイトをやっている人が尋常じゃないくらい多いです。逆に拘束時間が短いバイトが塾講師以外あまりないのも現状です。
22:30〜24:00 ブログ、音楽制作
塾のバイトから帰った後から次の日大学に行くまでが僕が活用できる時間です。ブログを書くのは大体1記事2〜5時間、音楽制作は一曲8〜20時間かかるので当然1日では終わらず、次の日に持ち越します。
ちなみに僕はロングスリーパー気味なので常に寝不足でした。毎日大学に通いながら「これで人生終わるのかな...」と悲しい気持ちになっていました。
休日
休日は1日だけ家庭教師のバイトがあります。平日よりは少し楽ですが「また平日が来るのか...」と思うとなかなか満喫できません。
8:00 起床
ご飯を食べます。味は覚えていません。
9:00〜12:00 学校の課題
僕が週6でバイトを始めるタイミングで急に学校がきつくなりました。毎週鬼のように苦手プログラミングのレポートを課されて消耗していました。逆に3時間で終われば良い方です。
そのほかにもたまに英語やドイツ語の課題があったりします。
13:00〜17:00 ブログ、音楽制作
あまり読まれないようなブログをひたすら書きます。音楽制作の調子が良い時は音楽制作で4時間フルに使います。
18:00〜20:00 家庭教師
家庭教師の生徒さんは物凄く出来る子と学校について行くのすらおぼつかない子の2つにはっきり分かれるという話をよく聞きます。僕は後者の生徒さんをもっていますがなかなか大変です...
21:00〜24:00 ブログ、音楽制作
帰ってきたらブログと音楽制作の続きに取り掛かります。これで僕の休日が終わります。
理系大学生として週6でバイトをしていた時の心情

生きている心地がしない
フランツカフカの名言に「朝の希望は、午後には埋葬されている」という言葉があります。
僕の場合は「今日の希望は、昨日には埋葬されている」状態でした。本当に自分がやりたいことはブログ、音楽制作、旅なのにそのどれも満足に出来ず、「今日もバイト」「明日もバイト」「n日後もバイト」と先が見えない状態でした。
1日の大半をやりたくもない学校の課題やバイトで他の人の人生に時間を割くのは想像以上に辛いものです。
これしか稼げない...
週6バイトして月10万もらえるかくらいの感じです。しかも毎月携帯代とクレジットカードの分割払いなどで3万円が飛んでいきます。絶望。しかも今は親に借金しているため月10万稼いでも手元に残るのは2万円くらいです。
個人的にはこれが一番辛いです。稼いでもその大半が手元に残らないのは本当に生きている心地がしないです。
もしかしたら一人暮らしをしている大学生でも同じような、あるいはもっと悲惨な状況の方もいるかと思います。
ただそこで文句を言っているだけでは何も前進しないので最近はお金の稼ぎ方をもう少し考えるようにしています。最後にバイト以外の稼ぎ方を紹介します。
アルバイト以外でお金を稼ぐ手段を知っておく

僕が今書いているブログもそうですが、アルバイト以外にもお金を稼ぐ手段はたくさんあります。
FX, プログラミング、動画編集、ポーカーその他諸々...稼げるようになるには時間はかかりますが(実際僕もまだほとんど稼げていません)やる価値はあるのかなと思います。
結論理系でも週6でバイトをすることは場合によっては可能ですが、くれぐれも僕のように人生を消耗しすぎないようにしてください(泣)