音楽制作のヒント: Tips

DTM初心者が初心者っぽくない曲を作るために意識したい3つのポイント

DTM脱初心者のポイント1. 音量調整の感覚を意識して磨く

ミキシングにおいてボリュームフェーダーの操作は重要度が一番と言って良いほど高いです。そしてこの技術は曲全体の印象に深く関わります。


今回は特に初心者にありがちな音量バランスについて解説していきます。これらの特徴に当てはまるか確認してみてください。


パーカッション類の音量がでかすぎる

特にキックとスネアの音量が大きいです。EDM系ではこれに追加でホワイトノイズ、ライザー、クラップ系の音も大きいと感じる場面が多いです。


このパーカッション類は音量が大きいととにかくダサく聴こえます。様々な楽曲をよく聞いてるとこういった音は音量が抑えられていることが分かります。つまりあくまでも脇役なのです。


全く聴こえないのはそれで意味がありませんが、様々な楽曲を観察して音量バランスをいち早く掴んでいきましょう。


リード音がでか過ぎる

ロック系ならリードギター、ダンス系ならリードシンセの音が該当しますがこれらもついつい音量を上げがちです。気持ちは分かりますが、恐らく皆さんが思うほどこれらの音は大きくありません。


パーカッションと同じでダサかったり違和感があったりします。是非注意してみましょう。


音量調節のポイント

「キックの音量は-10dbに!」という文言をよく聴きませんか? もちろん-10dbは目安なので-8とか-12でも良いのですが、ポイントは「基準となる音の音量を決めて残りの音の音量を決定する」ことです。


そこから自分の今作っている曲と似た感じの曲を持ってきて音量のバランスを決定していきましょう。


最初は難しいかもしれませんが慣れると少なくとも「初心者っぽい」音量バランスは卒業できるかと思います。


DTM脱初心者のポイント2. 使う音の数を増やす(特にEDM)

サンプル数を増やす

「使う音の数を増やす」って本質的ではないかもしれませんがプロはやっぱり50トラックとか100トラックとか平気でいきます(ジャンルにもよる)。


僕はたまに「DTM 初心者」とかでYouTube検索をかけて動画を見ることがあります。


そこで気づくのはやっぱり使用しているサンプル数の量と種類の少なさです。僕も正直少ない方だと思いますが、それでもこのくらいは使います↓




このくらいのサンプル数を使ってできた曲がこれです↓



もちろんサンプルだけでなく打ち込みもしています。


こういうのってぼーっと聴いているだけだと分かりにくいかもしれませんが、曲全体で2, 3回しか登場しないような音もたくさんあり、ボーカルの後ろでガチャガチャ色んな音が鳴っているのが分かると思います。


使う音の数を増やす時のポイント

ただ闇雲に音の数を増やしても、ただ騒がしい曲になるだけです。音量調節のところでも述べましたが、やはりこういう時は「耳コピ」をお勧めします。


耳コピをすると今までただ一つの塊としてしか捉えられなかった曲を要素要素に分解することができるようになり、作曲の上達スピードを速めるのにものすごく役立ちます。


実際の曲を用いて耳コピの方法を解説した記事を公開しているのでよかったら見てください^^


DTM脱初心者のポイント3. 空白を設ける

メロディーをぎゅうぎゅうにつめない

メロディーは確かに重要ですが、それに注力しすぎて「息継ぎのない」メロディーはちょっと初心者感があります。


空白の作り方の一つは「文字通り」空白を作ることです↓



完全に無音になるタイミングはないですが、コードが途切れ途切れに鳴っていることは分かるかと思います。このようにメリハリをつけると一気に初心者感が消し飛びます。



↑これもいい感じに空白を作りメリハリを作り出していますね!


もう一つは「リードのメロディーに空白を設ける」です。


この場合はリードとなる音はボーカルになると思いますが、ボーカル以外の音には明確な空白があまりみられません。空白を作らないと「流れ」を作ることができますが、それだけではなく途切れのある音を一緒に付け加えてあげるといい感じになります。


最後は「エフェクトで途切れているように感じる」パターンです。エフェクトとは主にサイドチェインです。



この曲はリード音もコード、ベースに関しても途切れている箇所はほぼないですが、キックをのタイミングでこれらの音を軽減する「サイドチェイン」というエフェクトを用いていることでキレがあるように感じます。


避けたほうが良い典型例

今までの例を総括して、逆に避けるべき典型例をあげるとするならば、それは「主要なほぼ全ての音に空白がない」状態です。これはJ-RockやJ-POPなど、サビにボーカルが入ってくるジャンルではあまり気にしなくて良いかもしれませんが、そうでないジャンルを作る場合は気をつけましょう。


まとめ

いかがだったでしょうか。今回紹介した解決法はどれも今すぐに実践できるものですので是非意識してみてください!


ただし、ただ闇雲に音を足したり音に不自然な空白があると逆に違和感や初心者感が出てきます。そこらへんのバランスは実践あるのみですので頑張っていきましょう!


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おととらべる

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現役理系大学生。 Programming : Java, Python 音楽活動名義はRoot Introvertです。 音楽制作でのリリース、プロモーション ByeByeCopyright -> Root Introvert - Between Our Hearts (2019年3月) AirwaveDubstepTV -> SHADOWKEY - Kiss Me(feat. Jellow) (Root Introvert Remix) (2019年10月) NoCopyrightNation(NCN) -> Root Introvert - You Don't Wanna Be Lonely(2020年2月) 7even EDM -> Root Introvert - You Don't Wanna Be Lonely(Promotion) (2020年3月、4月) InspiredByInspired -> Root Introvert - You (2020年2月) AshesToFlame Records -> Root Introvert & Isura - Reminiscent (2020年4月) 一人旅 : タイ、ラオス、ベトナム、マレーシア

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