DTM : その他

【機材・プラグイン】EDM制作に使っているものを全て公開します

みなさんこんにちは、おととらべる(@soundraveller)です。そういえば今まで自分のEDM制作環境を公開した事がなかったので公開したいと思います。

これをやる意味なんですけれども、「お金をなるべく節約したいけど本格的なEDM制作をしたい」とか、「レーベルとかから曲を出すのに必要な機材・プラグインのレベルが知りたい」っていう人にとっては参考になるのではないかなと思います。

今から紹介するものだけで少なくとも下にあるような曲は全部作れます。Spotifyの埋め込みだと音が割れるので、是非お手持ちのSpotifyやApple Music, Amazon Musicなどでお聴き下さい^^


今回紹介するのは実際に自分が使用しているものだけですが、これからDTMを始めて出来るだけ節約したいという方は是非以下の記事をご覧ください。

EDM制作に使っている機材

PC

僕が現在使用しているPCはMac Miniです。詳しいスペックを見ていきましょう。

Mac mini(2018)
  • CPU 3.2GHz Intel Core i7
  • メモリ 32GB
  • SSD 512GB
  • 値段 20万円


別にDTMをするのに高度なグラフィック環境などは必要ないので、重要な要素だけ抜き出しました。

>>> Mac Mini(2018)

ディスプレイやキーボードは正直なんでも良いと思うのですが、僕が使っているものを紹介します。

ディスプレイ :


キーボード :

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マウス :


MIDIキーボード

MIDIキーボードは最近使っていませんが、DTM始めて1年くらいの時はメロディーが思いつきやすいためよく使っていました。慣れると作業の効率化に繋がります。

僕が最近使っていない理由はただ単にキーボードとPCをBluetoothで接続するのが面倒くさいからです笑


microKEY Air-37を使っていました。Bluetooth接続で、鍵盤数もちょうど良いです。幅は21.5インチのPCのモニターより少し長めです。

モニターヘッドホンその他

僕はSONY ( ソニー ) / MDR-CD900STを使用しています。いわゆる定番のヘッドホンでサウンドハウスではランキング1位となっています。

SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン

>>> SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン

ただ、このMDR-CD900STは低音がやや弱く、それゆえに他の環境で聴いた時に低音がモコモコしていると感じる事が多いため、他のイヤホンも使用しています。

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iPhone XRを買った時についていたやつです。低音が出すぎていないかの確認によく使います。

SHURE ( シュアー ) / SE215SPE-A トランスルーセントブルーも使用しています。こちらは低音だけでなく、全体の音のバランスの確認に使用しています。

EDM制作で使っているソフトシンセ

使用頻度の高い順に紹介していきます。

Serum

神!ぶっちゃけ持っていない人がどこにいるか分からないレベルで人気かつそれに見合った実力を備えています。ちなみに僕がまともに操作できるソフトシンセはSerumだけです笑

かつて僕がSerumを買おうか迷って色々調べていた時に、「Serumはゴリゴリのベースサウンドに最適です!」と書いてあったサイトを見たのですが、今思えば、それ以外の多くのサウンドデザインに適しています。

>>> Serum

Nexus2

最近はNexus3が出ましたが僕はお金がないので2を使用しています笑。Nexus2は最初に買ったソフトシンセです。最大の特徴はやはり「完成された音が収録されている」点です。簡単に言えば音を選ぶだけでそれっぽいサウンドを表現できる堕落マシーンです笑。

僕はよくギターの音などで使用しています。

↑1:57から再生されます


Nexusの音源は非常に再現性が高いのが特徴です。DTM初心者でもすぐに高品質なサウンドでの曲作りが楽しめます。

ただ、一つ欠点として、みんなよく使うのでたまに「あ、これNexusの音じゃん笑」って分かってしまう事があります笑

>>> Nexus3

Massive

僕は個人的にBassとPad系のサウンドでよく用いています。最新版のMassive Xというのも出ているのでチェックしてみてください。

MassiveはEDM以外の音楽で使用されることも非常に多く、特に日本人はよく使っている印象があります。

ちなみに僕はMassiveの操作法は一切分かりません笑。ツマミが多すぎです...


>>> Massive X

Sylenth1

正直あまり使っていないです。今回紹介した中では一番古く、軽いサウンドが特徴です。

Progressive HouseとFuture Bassでよく使用されている印象がありますが、僕はProgressive Houseはあまり作らず、Future BassはSerumで全てカバーできているので最近は立ち上げてすらいないです。ですが非常に人気のシンセです。操作はSerumの次に分かりやすいです。


>>> Sylenth1

EDM制作で使っている主な無料プラグイン

続いて僕がよく使用している無料のプラグインを紹介していきたいと思います。

OTT

定番ですね!OTTは無料のマルチバンドコンプレッサーで、操作が非常に簡単です。その簡単な操作で容易に音を前に出したりまとまりを良くする事が出来るので使っている人は非常に多いです。

>>> OTT

Spitfire Audio - LABS

この動画でLABSを知りました。Spitfire Audioはもともと高品質なプラグインをたくさん販売しているところですが、LABSはなぜか無料で提供されています。

無料のプラグインは正直不安定な動作の元になったり、使い物にならない品質のものが多いですが、LABSは頭一つ飛び抜けています。


>>> LABS

SPAN

こちらは演奏系ではなく、ミックスとマスタリングに役立つアナライザーです。以下のように周波数毎にどれくらいの音量が出ているか視覚的に分かるため重宝しています。


>>> SPAN

Youlean Loudness Meter

こちらも非常に使用人口が多いです(多分)。楽曲のLUFSを調べる事が出来るツールです。


今は音圧を上げることにそれほど意味がありません。というのは、いくら音圧を上げても、YouTubeやSpotifyなどのプラットフォームではラウドネスノーマライゼーションと言い、基準以上の音圧の曲は全て基準値まで音量を下げるという処理がなされます。

だいたい基準値は-12〜-16LUFSの事が多いので、「-3LUFS行った!音圧最高!!」ってなっても下げられれば意味がありません。そんな時に各プラットフォームの基準と、自身の音源のLUFSを照らし合わせながら楽曲制作していくのがポイントになってきます。

>> Youlean Loudness Meter

EDM制作で使っている主な有料プラグイン

続いては有料プラグインです。ソフトシンセは先ほど紹介したので、ここではミックスやマスタリングで良く使うものを中心に扱っていきます。

Ozone8

最近Ozone 9が出ましたが、僕はまだ8を使用しています。Ozoneは人工知能搭載マスタリングツールで、ボタン1発でマスタリングする事ができますし、それが気に入らなかったら手動で操作することも可能です。

現在全てのトラックの制作に使用しています。せっかくなのでOzoneの有り無しを比較してみましょう。

Ozoneなし
Ozoneあり


人工知能のマスタリングに関する記事も書いたので是非ご覧ください^^


>> Ozone 9

Neutron2

Ozoneと同じiZotope社の製品です。こちらは人工知能搭載のミキシングツールです。Ozoneと同様、こちらも最新VerのNeutron 3がリリースされています。


>>> Neutron 3

Gullfoss

上の二つでAI搭載のプラグインについて話しましたが、GullfossはAI搭載 x 連続性搭載の凄いプラグインです。

今までのEQはどれもバンドが固定されていました。それはOzoneやNeutronでも変わりありません。

ただし、Gullfossは常に周波数を解析して処理していくので、下の動画のように絶え間なくバンドが動き続けます。


>>> Gullfoss

One Knob Driver

こちらはWaves社のディストーションプラグインです。早速違いを聴いてみましょう。

One Knob Driverなし
One Knob Driverあり

下のようにディストーションを掛けると、全体のミックスで埋もれることなく前に出てきます。

ディストーションプラグインはたくさんありますが、安くて操作が簡単(動かすパラメータが一つのみ)なので僕はこれを使っています。

>>> One Knob Driver

Kickstart

Progressive Houseのような4つ打ちの曲を作る時に重宝しています。これはサイドチェインのプラグインで波形を選択するだけで簡単にダッキングを掛ける事が出来る便利プラグインです。


>>> Kickstart

MSEQ Comp

文字通りMS処理を行うプラグインです。確か購入サイトは日本語だったような...

これも有り無しで比較してみましょう。

MSEQ Compなし
MSEQ Compあり

ありの方がやや音が纏まっている感じがします。これは好みにもよると思います。

>>> MSEQ Comp

Sibilance

これはDeEsserプラグインです。高域の耳障りな音を取り除いてくれるWaves社のプラグインで最近使い始めて重宝しています。



>>> Sibilance

EDM制作で使っているサブスクリプションサービス

最後に僕がお世話になっているサブスクについてお話します。

Splice

EDMやHip Hopを制作している人なら一度は耳にした事があると思います。ドラム系の音源からボーカルまでたくさん含まれています。

下の曲のボーカルはSplice.comから取ってきたものです。

https://soundcloud.com/deltatee27182818/reminiscentisura-root-introvert/s-MrAKf


一番安いプランで月額7.99ドルです。

>>> Splice.com

Vandalism

ボーカルを探す時に良く使います。値段は月額9.99ユーロであるため、Spliceより高めの値段設定ですが(しかも税率20%オーバー)、Spliceと異なりサンプルが精選されているので、「ゴミみたいなサンプルしかない!!」と嘆く確率が低くなります(0にはなりません)。

今まで出した曲だと下の3曲はどれもVandalismから取ってきたボーカルです。


>>> Vandalism

EDM制作に使っているもの : まとめ

これで今の所全て紹介出来ました。

他の人の制作環境を詳しくみた事はないのでハッキリとは言えませんが、多分DTM歴2年弱くらいにしては使用している機材、プラグインは少なめな方だと思います。

もし今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです^^

ちなみに今回の記事で使用した音源は下の曲です。

END

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おととらべる

おととらべる

現役理系大学生。 Programming : Java, Python 音楽活動名義はRoot Introvertです。 音楽制作でのリリース、プロモーション ByeByeCopyright -> Root Introvert - Between Our Hearts (2019年3月) AirwaveDubstepTV -> SHADOWKEY - Kiss Me(feat. Jellow) (Root Introvert Remix) (2019年10月) NoCopyrightNation(NCN) -> Root Introvert - You Don't Wanna Be Lonely(2020年2月) 7even EDM -> Root Introvert - You Don't Wanna Be Lonely(Promotion) (2020年3月、4月) InspiredByInspired -> Root Introvert - You (2020年2月) AshesToFlame Records -> Root Introvert & Isura - Reminiscent (2020年4月) 一人旅 : タイ、ラオス、ベトナム、マレーシア

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