前にとある理系大学生の生活と活動を晒していくという気持ち悪い題名(内容も)の記事を書きました。
今回はもっと理系大学の授業にフォーカスを当てて、理系大学生の1日と1週間をみていきたいと思います。高校生の方は参考にしてみてください^^
基本情報
情報系は一般に理系の中では楽な方に分類される事が多いです。確かに他の学科の人と比べると実験とか必修とか少なくて楽なのかもな〜と思ったことはあります。
今回はそんな楽学科理系大学生の1日についてお話して行きたいと思います。
楽学科理系大学生の一日

1週間の授業スケジュール

まずは月〜金までの1週間のスケジュールです。教員免許を取るための教職課程にいる人は土曜日も授業があったりします。
1回の授業時間は90分で、1限から5限まで全て入っているとフルコマ、どれも授業が入ってないと全休という風に言います。つまり、僕のこのスケジュールだと、月曜はフルコマで、全休はなしです。
大体週に3〜4回くらい塾か家庭教師のアルバイトが入っています。1ヶ月の収入は大体2〜10万円です。
バイトがある日は大体6時半か8時に始まり1コマか2コマ授業をやる場合が大半で、帰るの夜10時すぎくらいですね。
バイトに関しては週6でやっていたこともあるので、その記事も参考にしてみてください。
それでは次に1日のスケジュールに入って行きましょう。
1日のスケジュール
例として金曜日の1日に触れながら、楽学科理系大学生の1日全般について述べていきます。
7:30 起床
この時点でほぼ1限に遅刻する事が決定しています。僕は大学2年の前期後期を通して1限に時間通りに着けたのは両手で数えられるほどです。
こんな僕も元々遅刻魔だったわけではなく、小中高で遅刻をしたことはほぼゼロです。少なくとも記憶の限りでは一回もありません。
遅刻するのは単純に朝起きたくないのとやる気がないだけです。
8:30 出発
どうせ遅れるのでゆっくりと駅へ向かい、のんびりと登校します。特記事項なし。
9:30 学校到着
30分ほど遅れて教室に入ります。教室は大きめなので途中で入ってもあまり気まずい感じはありません。
そして授業を聞こうと思ったら聞き、聞くのが面倒になったら聞きません。金曜の一限は一般教養なので大して聞いてなくても単位が取れました。
10:40 読書orブログ
2限は空きコマ(授業がない)です。大抵図書館に行って本を読むか、PCがあるときはブログを書いています。
13:10 授業に行こうか迷う
3限が始まる頃ですがまず授業に行こうか迷います笑 大抵は出席の記録だけ残してまた図書館に戻るか、最初から出席しないかのどちらかです。
大学の授業より本を読んだりブログを書いている方が有意義だと思うのでそちらを優先させています。それと大学の授業でやることは大抵教科書にある事をそれほど整理しないで黒板に移している事が多いのであまり聞く意味を感じられません。
18:00 授業終了
もちろん全ての授業をダラダラ受けるわけではなく、それなりの熱量を持って取り組む必要のある科目もあります。そういうのはしっかりと集中して講義を受け(大嘘)、1日の授業を終えたらバイトに向かいます。
20:00 バイト
授業を終えたらバイトに向かいます。飲食店のバイトなどをやったこともありますが地獄すぎて2週間くらいで辞めました笑
22:00 帰宅
バイトが終わったら帰宅します。いつも交通費を浮かせるために徒歩で30分移動して帰宅しています。
22:30 ブログ or 音楽
帰ってきた時に、本当の僕の1日が始まります。PCの電源を入れ、ブログの続きや音楽制作に取り組みます。
0:00 就寝
1時間半ほど「1日」を過ごした後、就寝します。ちなみに遊びに関してですが僕は友達が殆どいないため遊ぶことはまずありません。遊ぼうと思えば全然遊べると思いますよ!
理系のカリキュラムのふざけている点
一通り1日と1週間のスケジュールについてお話しました。ただこれだけでは授業の様子やテストの難易度などが分からないと思うため、ここから掘り下げて説明しようと思います。基本的に悪口になってしまいますがご了承ください笑
実験の単位コスパが最悪
理系は実験の単位コスパが最悪です。例えば普通の授業は週に1コマで2単位なのに、実験は予襲復習+実験+レポート+週2〜4コマにも関わらず、1単位の事が多いです。本当に意味が分からない。
情報系の僕は実験が少ない方なのでまだ楽かもしれませんが、化学系や生物系は実験が多いと思うので大変そうです...
実験の量は、その学科の楽さの一つの指標になると思って良いでしょう。
一つ授業落としただけで留年が決まる可能性あり
これは文系もそういう面があるかもしれませんが、仮にずっと順調にやって来たのに一つの授業を落としたせいで留年が決まってしまうこともあります。
理系の物理や数学系だと期末テストだけでなく中間テストがある場合が多いと思うのですが、そこで40点とか取ると割と精神的にきます。僕は一回「これ落としたら留年」という必修科目の中間テストで50点を取って絶望し、そこから成績発表の日までずっとソワソワしていました。ただ、結果的になぜか良い成績が取れたので万々歳です。
私立理系とかだと学費が高いので余計にプレッシャーです。
とにかくつまらない
これはよく聞く話ですが、大学の授業はとにかくつまらないです。もう、びっくりするほど。
理系でも当然授業を受けない人はいますし(テストはしっかり受ける)、逆につまらなくてもしっかり聞いている人もいます。
もちろん全部が全部というわけではありませんが、学費が流れていくという感覚で日々を過ごしています。
まとめ 全力投下すると理系大学生は疲れる
学生は受けたくない授業も受けなくてはなりません。高校生とかだったら周りが普通にこなしているのでどうとも思わない人が多いかと思いますが、その反動が大学に入ってから来ることは十分考えられます。
真面目に全部の授業を全力で受けていたら精神的にも身体的にも持ちません。
ほどほどが一番です。
私立理系の進学を考えているならばこちらの記事も参考になると思うので是非ご覧ください^^
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