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DTM初心者の作った曲にありがちな特徴10選【改善のヒント】

皆さんこんにちは、おととらべる(@soundraveller)です。今回は

DTM初心者の曲あるあるを一通り確認して自分の状況と照らし合わせたい


という方向けに僕が個人的にまとめたDTM初心者の曲にありがちなポイントをまとめてみました。これらの特徴と共に改善点も提示していくので是非最後まで見ていってください^^

注意

あくまで僕の個人的な意見です。全てをカバーしているわけではない点をご了承ください。


【あるある】DTM初心者の作った曲にありがちな特徴10選

音が外れている

並外れたセンスがあって音を外しまくっても良い曲を作れる人なら別ですがそんな人はほぼいません。

J-ROCKとかは少ないですがEDM系でたまに見ます。

スケールだけは最低限覚える

例えばCmajスケールだったら白い鍵盤のところがスケールの構成音となります。以下の音源を聞いてみると、一番最後の音だけ違和感があると思います。その音がスケール外の音となっています(この場合だと黒い鍵盤)。


スケールを覚えれば、音を外すことがなくなるだけでなく、どの音を使えば良いか分かるためメロディーやコードが作成しやすくなります。

どのジャンルでも必須の知識と言えるでしょう。

音がイマイチ

ジャンルによってイマイチな原因は大きく異なります。

  • 録音系 : 録音技術、機材の問題、音作りの問題、ミックスの問題
  • ソフトプラグイン系(EDMやHip Hop) : シンセの問題、音作り(音選び)の問題、ミックスの問題

どちらにせよミックスの問題は大きな割合を占めます。これの解決策は最後に提示しようと思います。

音作り、音選びの問題については様々な試行錯誤と時間が必要なのでなかなかすぐに解決できるものではありません。色々実験して自分の音を見つけていきましょう。

メロディー凝りすぎてるのは伝わるけどそれが逆効果

Porter Robinson - Something Comforting Melody



前半の方が圧倒的にシンプルなメロディーで、同じものの繰り返しです。一方、後半の方は複雑なメロディーですね。

ただ、おそらく前半の方のメロディーが好きと答える人の方が多いと思います。後半の方は複雑すぎる+いかにも初心者っぽいですね。

後半の方はエントロピー(不確実さ)が増大して人間が「心地よい」と感じる領域から少し離れています。

エントロピーとは

不確実性。時計の針の音などは規則正しく、不確実性(エントロピー)が低いが退屈。

そこから多少エントロピーを増大させると「音楽」となり人間は心地よく感じる。

しかし、さらにエントロピーが増大すると心地よさが低減されてしまう。


メロディーを無意味に複雑にするとエントロピーが増大しすぎてしまいます。凝ったメロディーにしたい気持ちは分かりますが、メロディー作成では「Simple is the best」が最も重要です。

使用されている音数が少ない

これには2パターンあります。

パターン

  • 必要な音が抜けている(ベース等)
  • 必要な音(幹の部分)しかない(葉がない)


前者はまだしも、後者も問題ありです(ジャンルにもよりますが)。調味料が一切ない料理みたいな感じです。

耳コピをする

耳コピをすれば、音楽一曲にどれほどの音が使用されているかよく分かるようになります。以下の記事で耳コピの仕方を解説しています。EDMで解説していますが、手順は他のジャンルでも同じ感じです。

【1から】DTM耳コピ完全講座【音源あり】

みなさんこんにちは、おととらべる(@soundraveller)です。今回は、DTMの耳コピ講座を行いたいと思います!耳コピといっても、音楽経験がない場合はとまず何から始めれば良いか分からない事が多い ...

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耳コピすればそれまで気づけていなかったことを知ることができます。僕の場合は、自分が音楽を聴いていたつもりでも実際は殆ど聴けていなかったことに気付いて愕然としました笑

ドラムがチープ+ノリが分からない

ここまではどちらかというとメロディーやコードなどのウワモノの話が中心でしたが、リズムも同様に重要です。むしろメロディーやコードに囚われすぎていて、リズムが置き去りor退屈なものになっていることがよくあります。

中にはドラムがテキトーすぎてノリが分からないのもたまに見かけます。

こちらも既存の曲を耳コピしてドラムパターンをよく調べておくと良いでしょう。

音量バランスが....

初心者のミックスの問題は音量バランスについてのものが一番多いです。なぜなら音量バランスは誰でもできそうにも関わらず、難しいからです。

音量バランスの重要性

  • 音量バランスはミックスの最も重要な要素の一つ
  • 音量バランスの調整は正解がなく、難しい(練習が必要)
  • 音量バランスはミックス全体の質や音圧に関わってくる


下の記事で音量バランスの上達に関わることを書いているので是非参考にしてみてください。

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PANの振り方が雑

これも音量バランスと同様、操作が簡単であるがゆえにテキトーになってしまいがちです。

少し古いですが、以下の動画のように各パートごとの定位をイメージでインプットすると良いです。


クリッピングしててそれに気付いていない

クリッピング...非常に多いですね。主にマスタートラックが0dbを超えたり過度なリミティングで起こる歪み(ひずみ)のことです。

ポイント

クリッピング : 主にマスタートラックが0dbを超えたり過度なリミティングで起こる歪み(ひずみ)のこと


僕もそうだったのですが、DTMを始めたばかりの頃はなぜかこれに気がつきません。おそらく自分で作った曲に対して強力な脳内補正がかかっているのが原因だと思います笑

また、マスタートラックで0dbを超えないようにするのがDTMのセオリーですが、できれば-0.1〜-0.3dbと、少しだけ余裕を持たせておくと良いでしょう。

オートメーションがほぼ無い

オートメーションの作成は面倒ですが曲のクオリティーに関わってきます。1曲が3分でオートメーションが3、4個だと明らかに少ないです。

オートメーションする内容についてはボリュームやEQ、リバーブ、ディレイなどが多いです。使用用途はミックスだけではなく、曲の起伏なども含まれます。

オートメーションを作成するのは正直時間がかかって面倒くさいですが、難しい操作ではないので是非使ってみましょう!

音が真ん中に寄りすぎている

ヘッドホンをしていても、まるで左右のイヤパッドの間から音が出てきている感じの曲がよくあります。これはPAN振りだけでは解決しません。MS処理や、それ以前に音量バランス、音作りのところでつまづいている可能性があります。

ポイント

MS処理 : 音をミッド(M)とサイド(S)に分けて処理をすること。例えば、MとSでEQの掛け方を変えたり、Sだけ音量を大きくしたりする操作など。

DTM初心者の曲にありがちな特徴を抑えよう!

今回の記事を読んで自分の曲の足りない点が把握いただけたら嬉しいです^^ 改善点を知ることが上達の第一歩なので是非これを参考にこれからのDTM活動頑張ってください!

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おととらべる

おととらべる

現役理系大学生。 Programming : Java, Python 音楽活動名義はRoot Introvertです。 音楽制作でのリリース、プロモーション ByeByeCopyright -> Root Introvert - Between Our Hearts (2019年3月) AirwaveDubstepTV -> SHADOWKEY - Kiss Me(feat. Jellow) (Root Introvert Remix) (2019年10月) NoCopyrightNation(NCN) -> Root Introvert - You Don't Wanna Be Lonely(2020年2月) 7even EDM -> Root Introvert - You Don't Wanna Be Lonely(Promotion) (2020年3月、4月) InspiredByInspired -> Root Introvert - You (2020年2月) AshesToFlame Records -> Root Introvert & Isura - Reminiscent (2020年4月) 一人旅 : タイ、ラオス、ベトナム、マレーシア

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